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2003.12.31

The Last of TOKUMORI

 吉野屋から牛丼がなくなってしまうかもしれない。手始めに今年
一杯で「特盛」の販売が中止となる。このニュースを聞いたオレは
ショックを隠しきれなかった。
 小学生の時に初めて吉野屋で牛丼を食ってから30年、我が人生は
吉野屋とともに歩んできたといっても過言ではない。ここはひとつ、
去りゆく「特盛」をなくなる前にオーダーして、自分なりのケジメ
とさせてもらおうと思った。

 そして今日、正月用品の買い出しに町へ出たついでに、市内唯一
の吉野屋にクルマを滑り込ませた。「特盛と卵。」注文する声も我
ながら元気がなく、少し震えているように感じられた。程なく、特
徴ある足付きの大丼が目の前に置かれる。心なしかいつもよりネギ
が多い。すでに肉の使用を抑える指令でも出てでているのか?箸を
取り、一口目をゆっくりと口に含む。いつもの味だ。かみしめるよ
うに食う。本当は健康を考え、ごはんを残そうと思っていたのだが、
哀惜の情のためかついつい全部平らげてしまう。目の前にはカラに
なった丼が名残惜しそうに佇んでいた。

さようなら。「特盛」。また会える日まで・・・。

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