« 静岡に行く(1) | Main | 静岡に行く(3) »

2005.11.25

静岡に行く(2)(長文注意)

2日目

 6:30起床。まだ酒が残っていてかなり眠い&気持ち悪かったが、買っておいたドリンク剤と胃薬を飲んでホテルの朝食場所へ。食堂にはツインメッセで行われているタミヤフェアの目玉イベント、タミヤRCカー世界戦の参加選手とおぼしき人もちらほら。大方の興味はこちらに集まっており(ラジマガのスタッフも数人取材に出ている)、ワタシの出る戦車ミーティングは、まぁ刺身のツマみたいなもん。

 ツインメッセは、駐車場はあるものの混雑が予想されるし、なによりも駐車料金がもったいないので、会場まではホテルで無料で貸してくれるママチャリで向かうことにする。距離にすれば1キロくらいだし。ママチャリの前カゴの上に、戦車バッグ(RCバッグの戦車版)を乗っけて、ヘロヘロと会場へ。バッグが横幅を取るので、自転車通学途中の学生にずいぶんと邪魔にされる。ごめんね~。しかし、こんなカッコでRC会場入りするのなんて超久しぶり。高校生の頃以来だから四半世紀以上だな。

 世界戦組がクルマから膨大な機材を下ろしているのを尻目に、戦車バッグ1個を下げて駐輪場から北館と南館の間の通路へ。もう、一般入場者や世界戦関係者のための入場列ができているが、戦車の皆さんらしき人が見えないので、とりあえずなんか飲もうと自販機エリアに向かうと、ちょうどやってきた小田原組のM60さんとばったり。「今日はバイクで来たんですよ~」とキーを見せながらおっしゃるので、「今日はチャリで来たんですよ~」と同じくチャリカギを見せながら返してみた(笑)

 戦車の会場は南館入ってすぐ左だそうなので、そのへんに近いところに2人で移動。係の人に列を作る場所に誘導される。ま、全部で20名ほどなんで、列作るほどじゃないんだが。そうこうするうちにエントラントが続々到着。取材などで各地の戦車大会にお邪魔しているので、すでにおなじみの方も多い。みんなして雑談したり、通り掛かる顔見知りのタミヤの方に挨拶したりしているうちに開場時間となる。

 今回のフィールドは25×15mくらいの長方形で、中央に川に見立てた分離帯があり、ここに2本の橋がかかっている。各所には中に戦車を入れられる大きさの工場風の建物やその他のストラクチャが散在、作戦の自由度は大きそう。選手はこのフィールドの奥、女子トイレの横にある(^_^;)ピットスペースに入る。みな、自慢の戦車を持ち込んでおり、フルスクラッチの逸品もずらり。中でも注目を集めていたのは、Kさんの透明アクリル製クリスタル戦車。90式とポルシェタイガーがあり、ポルシェタイガーは砲塔のみ他から流用なので色付きだ。走行性能も申し分なく、Kさんの操縦技術もあってかなりの戦闘力発揮しそうな感じ。このほかにも、DYさんのマウスやM10駆逐戦車、K3さんのキャリオペ(シャーマンのロケット砲搭載型)と力作ぞろいだ。

 荷ほどきが一段落したところで、皆さんに「砲塔が回らないんですよー」と泣きつく。ひどい他力本願野郎である(^_^;) M60さん、K3さんをはじめとしてよってたかって見てくれる。ありがたや。原因は、昨夜も"す"さんに指摘された通り、各配線が抵抗となって、旋回部分のクラッチが滑ってしまっているのため。対策として、K3さんがクラッチ部分にストラップの切れ端をはさみ、瞬間で止めて半ロックの状態にしてくださった。最後にボールによる支持部分にテフロン潤滑スプレーをかけて終了。ものの見事に砲塔回転が復活した。自分の戦車の整備もあるのに、すいません。

 会場内では某八重洲出版のブースもあり、ちょうど戦車会場の向かいだった。みっともないところをモロに見られるのでヤだなぁ。挨拶に行くと、営業のぶーたんとカメラマンの逆向春助センセイがいた。あと、北館のレース会場のほうにハセガワとアラカワ君も来てるとのことで、なんかオールスターキャストだ。時間があったので北館に行くと、アラカワ君を発見。元のうてんき富山支部長ことNiCが世界戦のほうに参戦してるというので、どこにいるか聞いてみる。

 彼の指さす方をみると、いたいた。縁起のよい「44」のゼッケンを付けた背の小さいのが(^_^;) ずいぶん髪の毛伸びたな。バギーキングクラスなのだが、なんでも予選6、7番手あたりのそこそこの好成績が出ているらしい。サイトの常連のみっどさんに紹介されたりしたのち、あまり集中の邪魔をしてもなんなので、活躍を祈って別れる。同じ館には物販コーナーもあって、こちらはえらい混雑だ。このほか「男たちの大和」コーナーとか、興味ある展示が目白押し。休憩時間にちょろちょろと見て回る。

 競技はまずコンクールドエレガンス(コンデレ。ツンデレとは違う)、勝ち上がりの総当たりの個人戦ののち、団体の総当たり戦、そして風船割りのタイムアタックというスタイル。30分ごとに一般のお客さん向けの戦車の体験操縦タイムが入るので、その間は休憩時間ということになる。まずは時間まで練習走行可、ということだったので走らせてみる。何度か他人の戦車をお借りして走らせたことはあるが、自前のでフィールドを走らせるのは初めてなので緊張する。クルマの人なので走行の方はなんとかなるが、砲塔旋回と主砲発射との連携がどうもダメ。ファンクションが2つ以上になると混乱するらしい(笑)とりあえず、砲塔はなるべく固定のまま、自走砲的な戦い方ならできそうだが、それだとせっかく砲塔旋回を直してもらった意味がないしなぁぶつぶつ・・・。

 コンデレはまぁ、枯れ木も山のなんとやらで並べるだけは並べた。受賞したのはやはり下馬評が高かった車両ばかりだったが、K3さんたち、浜松工作隊が開発した段ボール製のダミー戦車(ストラクチャとして使用する)を、シャレで展示しておいたところ、ものの見事にコンデレを受賞していたのは笑った。

 戦いは、お互いに2つの橋の上からスタートし、最初の5秒間の移動時間が過ぎたら戦闘開始。どちらのフィールドで戦うのも自由。もちろん、フィールド間で遠距離砲戦をしてもいい。赤外線バトルシステムは軽戦車モードに設定、先に3発当てられた方が負けである。1発当たるごとに戦車の動きが遅くなっていく(ダメージ表現)ので、このへんも考えながら戦わないといけない。

 たぶん、初戦敗退かな?と思っていたのだが、遮蔽物をタテにしたセコ作戦が功を奏して、なんとか2回勝ち上がることができた。だが笑っていられたのもここまで。恩人ともいえる名手、K3さんとの対戦になってしまった。こちらは全力を尽くしたのだが、大人と子供の戦い以下で、いいように遊ばれ、というより練習させていただいて、あえなく撃破される。名手は勝ち方までうまいという感じで、遠距離砲戦から接近戦まで、たいへん勉強になった一戦だった。総合的な勝敗などはここではかかないが、名手が順当に勝ち残った。詳しくは関連サイトなどで確認してほしい(手抜き~)

 さてチーム戦。ワタシが所属するのはチーム・シュパーテン(ドイツのビールの名前だそうな)。関東地区のメンバーが中心となったもので、ワタシはまぁ員数合わせ。浜松工作隊や小田原組が精力的にチーム練習を行っているのに対し、わりと寄せ集め的な我がチームには不安が残るが、とにかくワタシの役割は味方を撃たないこと。前に味方がいる状態で発砲すると、味方がやられちゃうのだ。充分注意して援護射撃。総当たり戦だったが、ワタシ以外のがんばりで初日は2位を確保することができた。タイムアタックではどーせ大した成績もとれないだろーとしょっぱなを買って出、見事ブービーなタイムでしたとさ(^_^;)

 初日終了後の楽しみはなんといっても宴会!一度ホテルに帰って荷物を置き、西武デパート裏の「たかの」へ。明日からの参戦に備え駆けつけてきたXさんの姿も見える。さすがに昨日の今日なので酒はパスし、もっぱら烏龍茶を飲む。タイのブツ切りなどがゴロゴロ入っている海鮮鍋、うまし。某社の皆さん(察してくれ)も数名参加、話が盛り上がる盛り上がる。宴たけなわの頃、M60さんの弟子、弟子60さんが仕事先から直接参上。彼はタミグラで何度も優勝しているEXPなのだが、戦車のほうにもハマりまくっているのだ。

 なんだかんだで4時間も騒ぎ、いちおう1次会はお開き。ほとんどは2次会に流れたのだが、こちらはとても体力が持たないので失礼する。ホテルの部屋でバッテリーの充電をし、長かった1日が終わった。

※おことわり
(各選手のお名前のうち、本名のモジりと明らかにわかるようなハンドルの方は、プライバシーに配慮してイニシャルなどにとどめています)。

|

« 静岡に行く(1) | Main | 静岡に行く(3) »

Comments

でっへへ、お邪魔しちゃいますス~。(^^)

今回の弟子的驚愕の光景、

「その筋?では憧れ的存在だったお方が、
 戦車おぢさん達に整備不良を直す為に囲まれてるシーン、、。」

言葉に出来ない感情が、心に渦巻いた自分でありました、、、。(--:)

静岡に行く(3) 待ってま~すっ!(^o^)/

Posted by: 弟子60 | 2005.11.25 10:08 PM

>弟子さん

それはとっても買いかぶりすぎですよ。
ワタシゃ昔からセッティングが大のニガテで(^_^;)
クルマのレースだって、フィーリングだけでは太刀打ちできなくなったから引退したようなモンですし。
なにはともあれ、また一緒にやりましょう。あ、バギー耐久の件も忘れてませんからね~(笑)

Posted by: いで | 2005.11.26 09:17 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 静岡に行く(2)(長文注意):

« 静岡に行く(1) | Main | 静岡に行く(3) »