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2006.07.14

5年ぶりにSF大会に行く

 そんな中(どんな中だ)、ふと久々にSF大会に行ってみた。第45回日本SF大会「ずんこん」である。ウチの夫婦は大会で知り合ったくらいで、若いころは毎年参加するのがデフォになっていたのだが、いつのまにか行かなくなってしまい、最後に行ったのが幕張でやったSF2001だから、5年ぶりということになる。

 場所は宮城の松島。天気もよくないし、荷物もあった(後述)ので、オープンのびーすけではなく、荷物が積めて4WDのぷーすけに乗って、東北道をてれてれと行く。大会には昔からの知り合いが何人も来ていて、ご挨拶して回る。ショックだったのは、昔、夫婦ともどもよく遊んでいただいたH先生の一言。「太りましたねぇ。奥さんがとなりに居なきゃわからなかった」

              がーんがーんがーん・・・

 実はその前週の磐田での取材の際、偶然にも昔、同じ模型屋の常連だったK君と25年ぶりくらいで再会したのだが、その時も彼はコッチのことが全然わかんなかった、という事件があったのだ。「太ってて全然わからなかった」そうな。こんだけ短い期間に2人に言われてしまったのはかなりグサっと来ましたよ。ええ。

      これは真剣にダイエットを考えないといかんわな・・・。

 閑話休題、大会の話に戻ると、今回はSF作家にしてRCマニアの都築由浩氏が、会場のホテルのプールを使って「水モノラジコンで遊ぼう」という企画をやることになっており、これにお邪魔虫して「世界の艦船」の潜水艦なんぞを並べてみようとたくらんでみた。前述の荷物は、この「世界の艦船」のこと。一応潜水艦のみ、各種類ウチにあるのを見繕ってディスプレイケースに突っ込み、走行用のマイクロ水中モーターは3個用意。最新の第5弾はまだ組み立てていなかったので、ニッパや接着剤なんかを持ち込んで前夜に宿で組んだ(T_T)

 当日は他の企画がまだあまり動きだしていない時間だったこともあり、思わぬ盛況。尾びれを動かしてホンモノそっくりに泳ぐRCサメや、反対に単に溺れているよーにしか見えないプレシオザウルスなどが参加者の注目を集める中、参加者の子供たち(最近の大会は子供連れが多いのよ)が、とっかえひっかえ「世界の艦船」+水中モーターを借りにくる。種類ごとに走行性能が違うとか、クリップで深度調整ができるとか教えてやったら、なんか夢中になって遊んでくれた。ありがたいことだ。持ってきた甲斐があるというものである。

 その最中、なんか車椅子の御仁がやたらと取り巻き引き連れて来たな~、と思ったら、なんと小松左京先生であった。私の記憶にあるエネルギッシュな先生とあまりにイメージが違うので最初わからなかった。すでに移動には車椅子が必須なほどなのかと、歳月の残酷さに思わず落涙しそうになるが、それでも話っぷりは多少聞き取りづらくなっていることを除けば往年と変わらず、まずはひと安心。多分、80年代半ばまでに発行された小松先生の作品で、文庫とか新書になってるのは、ほぼ全部読んだんじゃ?というほど馴れ親しんだ方なので、この先も末永くお元気でいてほしいものである。

 残念だったのは展示の中に「日本沈没」の模型がなかったことだ。発売日までもうちょっとのところだったんだが。小松先生が見にいらっしゃることがわかっていれば、A氏に無理言ってでも展示品を用意してもらったのにと思うが、もう後の祭である。

 この企画が終われば「お仕事」は終わりなので(都築氏を始め、企画スタッフの皆様、お疲れさまでした)、あとは"大会仲間"の数人と他の企画に参加したりしてうだうだ過ごす。上映企画でトルコのヒーロー物のヨモスエぶりにあきれ返ったり、ずんこん亭(酒場)で参加者の差し入れの新鮮なサクランボにありついて大喜びしたり、友人がもらったというエクアドル製の「動く絵本」の突発鑑賞会をしたりと、まったりと時が過ぎていった。

 昔なら、そのままずっと企画見ながら朝まで騒いでるトコだが、オジさんは今は体力がないので、いーかげんなところで部屋に帰って寝る。翌朝はロクに見たい企画もないので、朝食をのんびりすませて風呂入ってから会場へ。向かいの公民館でやったクロージングを見て、そのまま動かず、最後の企画の小松先生と樋口監督の「日本沈没」対談を見る。司会は若いころ、大会で一緒に遊んだ堺三保氏。緊張してると言っている割にはなかなかの名司会ぶりで、脱線しがちな小松先生の話を主題にしっかり引き戻し、しっかりと時間で終わらせていた。
 内容はまぁ、オフレコの話もあってちょっとここでは書けない。コッチは仕事上、すでに見てしまっているので、突っ込めないもどかしさを感じつつ聞いていた。

 知り合いの結構な人数が後泊するようだったが、ひゃい犬さんは明日から仕事だし、仙台のスヌタウンショップに寄って帰ることにする。仙台で買い物をすませて高速に乗ろうと思ったら、事故通行止め。3インターくらい下道を走って、福島との県境あたりでようやっと高速へ。あとはひたすら帰って来ましたとさ。

 来年は横浜で、世界SF大会(ワールドコン)とのダブルタイトルなんだが、うーんどうしようかな。

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Comments

「H先生」って、「き」の付くかた?
ところでWコンどうしよう?

Posted by: | 2006.07.14 at 09:31 AM

 日経の「私の履歴書」がいま、小松先生ですねぇ。一昨日あたりの回、終戦直後に友人に無理矢理(印鑑を偽造されてまでw)入れられたという日本共産党の内幕話が面白かったですわ。

Posted by: KWAT | 2006.07.14 at 10:05 AM

>たー

某高校の先生の方だよ。
ちなみに、うちは大阪の人には先生なんてつけないよ(笑)

Posted by: hyai | 2006.07.14 at 10:12 AM

>某高校の
あーりょうかいー(^^)
>つけないよ
そーなのか(^o^)

Posted by: と | 2006.07.14 at 01:21 PM

 ご協力ありがとうございました。ようやっと日常生活に戻るところまで体力が回復してきました。
 この週末にでも簡単なレポートを仕上げ、週明けにミツワさんに潜水艇を返送する予定です。

Posted by: 都築由浩 | 2006.07.14 at 03:03 PM

まとRESなど・・・

>「と」ことたーくん
そういうわけ。"スペース"な息子さんの居るあの人ですだ。

>くわっちん
そうみたいね。あの人の話はみんな面白いからなぁ。まとめて読んでみたいところ。
しかし、その前のお題じゃなくて、コッチにRESとは意外ですな(笑)

>都築由浩さん
いやホントにお疲れさまでした。あのあとも色々と気苦労が多かったようですね。なんか、なにも手伝いになってなくてすいません。またなんかでよろしくお願いします。

Posted by: いで | 2006.07.14 at 10:10 PM

>太った

 やっぱり、最近の腰の具合もそれ関係?って思いました。

 人のこと全然言えない私ですが、お体大事に(自爆)

Posted by: みほり | 2006.07.19 at 02:50 PM

>みほりさん

確実に関係あると思います。
最初に腰やった時、すでに運動不足気味だったんですが、
その後の安静期にナマケ癖がついちゃいまして、
全然運動したくない体になってしまいました(^_^;)
こうなるともう悪循環ですな。

そんでも、なんとか体を動かそうと思うんですが、
すぐに眠くなってしまうんだよなぁ・・・・。

Posted by: いで | 2006.07.20 at 02:04 AM

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