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2008.11.28

2008.11台湾旅行記・11/15 その2 八卦山軍機公園、鹿港観光、模型店 etc.

 本来ならこの後、駅まで戻って昼飯のはずだったのだが、扇形車庫が思いのほか早く"スレ終了"してしまったので、大幅に時間が余ってしまった。そこでラルフさんの提案で、八卦山の大仏を見に行くことに。高さ21.6m、1961年建立(同い年だ)の大仏様だそう。駅前からタクシーを2台チャーターしていざ出発(あるwebページによると徒歩だと15分、っていうけど、市の外れだし山なんで、どー考えても1時間近くかかるっしょ?)。
 このタクシーが怖かった(>_<) 信号無視なんか当たり前、いっぺん赤信号突っ込んでって、横からバイクが気にせず(そりゃ向こうは信号青だし)接近してきた時には、同乗のなかさんともども"ぜったい事故る!"と引き攣りました。最後の瞬間になってバイクが止まってくれたからいいようなものの、それまで「レンタカー借りてこっちで運転するのもいいですねぇ」なんて話してた、なかさんが、「もう、絶対運転するなんていいませ~ん(T_T)」と泣き顔になってるほどの衝撃でありました。

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 山の中腹みたいなところでタクシーをおりると、そこはもう八卦山大仏の山門の前。向かいのブイレで飲み物など買い込んで、山の上にある大仏へ。途中、彰化市街を一望できる展望台から絶景を眺めたりしつつ、大仏様のお膝元へ到着。台座部分は礼拝堂になっていて、大仏様の内部に登る階段が。各階には仏典にある有名なシーンのキッチュなディオラマ(^^;)が。香港タイガーバームガーデンをちょっと思い出したりして。本来は大仏様の顔の部分まで行けるようなのだが、現在は閉鎖中で途中までしか登れず。残念。

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 奥には大きな社殿(大雄宝殿というらしい)があり、その回りをぐるりと回って裏手から撤退。ラルフさんによると、この近くに軍用機を飾っている広場があるので見に行こうという。山道をえっちらおっちら登って目的地へ。といっても、この付近は自然公園的に整備されていて、歩道も広く歩きやすい。途中には遊具などもあり、課外授業なのか集団でしゃぼん玉遊びに興じる小学生の集団もいたりして。
 15分ほども歩くと、目に飛び込んできたのが、ノースロップF5EタイガーII。状態はあんまりよろしくはない。ピトー管とか折れちゃってるし。ベトナム迷彩に国籍マークは単なる黒丸だし、塗装とかもフェイクっぽい。

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 更に少々山を下ったところにあったのが、フェアチャイルドC-119Lパケット。こちらもちょっと状態はよくない。コクピットの窓など割られちゃってるし。塗装はウソです、とはラルフさんの弁。日によっては内部も見学できるよう。内部については案内してくれたラルフさんの見学記を参考に。

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        ***

 そろそろお腹も空いてきたし、ということで、パケットの前からチャーターしていたタクシーを呼び出し、今度は鹿港へ。ここはかつて明から清にかけて中国本土との貿易港として栄えたものの、潮の流れが変わって港が土砂に埋まってしまい、幻の港町だそう。市街には清代の町並みが残っているということで、保護地域に指定されているそうだ。
 タクシーはど~見ても田舎の畦道としか思えないような道を抜け、アヒルの養殖場を横目で見ながら走る。そして約20分ほどで、唐突ににぎやかな通りに出た。ここが鹿港の市街だ。新祖宮という大きな御社があり、人であふれている。こちらは清代の建立だそうだ。

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 お参りをすませたあと(土地の神様は敬うのですよ、ワタシは)、廟口第一屋という、廟に向って左手にある老店(?)らしき食堂で昼食。店のおばちゃん、しつこく8~9品あるコースを勧めてくるが、そんなに食えないっての(^^;) 昼食後は腹ごなしに鹿港の街を散策。レンガづくりの家、細い路地など、さすがに歴史を感じさせる。家の構造図のパネルなどを見ると、京都あたりの長屋づくりに一脈通じるものがあって面白い。平日だったからか観光客の数はさほどでもなかったが、人気の観光スポットで、週末ともなれば多くの人で賑わうということだ。

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      ***

 再びタクシーで彰化の駅へ戻り、台鉄で台中へ。ここからまた高鉄で台北に戻る。違うのは帰りは自由席だということ。立ち席も覚悟したが、帰宅ラッシュにはまだちょっと早かったせいか、充分に座ることができ、半分寝ながら台北へ。戻った台北では模型屋めぐり(元気だよねどーも)。まずはMRTで剣潭站へ。ここから路線バスで萬品館模型店に行く。駅前の道にあるバス停のうち、紅7番のバスに乗って6つめ、「社子里」下車。歩道橋を渡ってしばらく行ったところだ。

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 前回乗ったときは台湾メンバーが料金をまとめて払ってくれ、あとで清算というカタチをとったが、その後、いつもMRTを乗るのに使っている悠々カード(パスモとかスイカみたいなもの)が使え、しかもMRTとの乗り継ぎだと割引になることもわかって、今回は各自での支払いに。バスによって前払いか後払いかってのがあるけど、いやー、タッチ1発って便利だわ。次に止まる停留所の電光掲示も普及してて、路線図とニラメッコしながら緊張することもないし。もう、台北の路線バスは自由自在! とかいったりして(そーはいかん)

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 萬品館では前回品切れだったブロンコモデルの康定級と、ホビーボスのキロ級、033型潜水艦を購入。いずれも1/700。康定は350のも欲しかったんだけど、こちらは品切れ。どれも大陸製なのがシャクだけど、日本で買うののほぼ半値、といったところか。あと、72マニアの友人用に、しょーもないフィギュアセットを買う(ほとんどイヤガラセ)。帰りは店からちょっと歩いた「葫蘆寺」から紅9のバスで西門站へ。國軍英雄館のナナメ向かいにある、カルフールのちょっと先の広い道をずんずん左へ。龍山国中(中学校)の先くらいにあるのが、吉欣模型店。前回2月のレポートでも書いたが、台北一古い模型屋さんだそうだ。

 ここでは、店内入ってすぐのところにトンデモナイものを発見! これについては別アーティクル(なつい言い方)に。もうひとつの収穫が「雛形随筆」。これは台湾の模型同人誌。以前日本でも話題となった「模型少女」の続編のようなもので、模型好き(特にAFVモノ)ならニヤリとするようなネタが、なーんと日語対訳文付きで描かれているのだ。同行のみほりさんがここで委託販売されていることを、作者のA士さんに聞いており、みんな買う気まんまん。店頭にあった分はポンニチ人で奪い合い(^^;)きれーサッパリ消失したのでありました。ワタシも1冊は確保。本当は10冊くらい買って、身内に配ろうと思ってたんだけどねぇ。

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 ここで一旦ホテルに帰還。今日は後発組の茶処Yさんが到着、みんなで夕飯を食おう! ということになっているのだが、まだ1時間半ほど時間がある。なかさんが宿の近くにある「和昌茶荘」というお茶屋さんに行くというのでくっついていくことに。今までお茶はずいぶん買って帰ったけど、みんなスーパーとか。高いのでは?というイメージがあって、実はまだ専門店で試飲をしながら買う、というのはしたことがなかったのだ。
 お店の詳細は台北ナビでも見ていただくとして、勧め上手のご主人のおかげか、なかさんはムリョ1万円近くのお買い上げ。実際においしかったし、値段も実にリーズナブル。モノによってはスーパーとかの袋詰めより安いんじゃないかってくらい。ワタシも台湾の紅茶、という珍しいものを買ってみた。

 宿に戻ってしばらくして、茶処Yさんがベテランモデルのメルビンの運転するクルマで到着。魔星夫妻ら台湾メンバーとともに、これまた宿からほど近い太平洋そごうの地下にある鼎泰豊で夕飯。ココは店員さんのレベルが高いのでみな気に入ってしまい、訪台時の定番になっている。いつも通り大いに飲み食い歓談して、この日の夜も更けていく。食事が終わって外へ出ると、上空にはぽっかりと満月。よい月夜だ。

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Comments

>このタクシーが怖かった(>_<)

台湾は日本とは逆で、右側通行で左ハンドル。
そのタクシーで助手席に座っていた私、信号が完全に赤に変わっているにも関わらず、クラクションを鳴らして突っ込むタクシー、右側からバイクが2台エンジンを吹かして交差点に進入してくる・・・
乗っているタクシーは止まる気がまったくなく、バイクが緊急停止したから良かったものの、逆に日本だったらバイクは止まらないでしょうから、確実にドカン!だったと思います。
普段は右ハンドルの運転席ばかりですから、とっさの判断ででした。
とりあえず台湾で運転するという野望はやめておきます

最初は扇形車庫の後は模型店の予定でしたが、Ralphさんのおかげで彰化付近の観光まで出来たのがとても良かったです。
日本人だけの旅行では、ここまではとても出来ません。
改めて台湾メンバーに感謝です。

Posted by: なか | 2008.11.28 07:58 PM

 ウチのタクシーはそこまでワイルドな運転テク見せなかったのである意味幸運w
 それにしても、みんなそこまで買う気あったのなら事前に補充頼んでおくんでしたかね?>雛形随筆 たった5冊しか買えなかったしね・・・orz

Posted by: みほり | 2008.11.30 12:43 PM

なかさん>

まったく怖い体験でしたが、そのほかは大充実でおなかいっぱいでしたね。本当に台湾朋友の献身に感謝したいと思います。5月は逆に迎撃してさしあげましょう(笑)

みほりさん>

作者のブログで買い占め報告(爆)したら、また5冊ほど入れておきます、とか返事をくれました。
うーん、15冊くらい入れておいてほしいなぁ(笑)

Posted by: いで | 2008.12.03 10:05 AM

おはこんにちばんは。A士です。
突然邪魔してすみません<(_ _)>
たまたま「雛形随筆」で検索してみたら、なんとこのブログを見つけました!

まずはお買い上げにつき、感謝の意を述べます。
明日には例の老舗に本の追加をしますので、
15冊ぐらいは大丈夫でしょう。

では、またご贔屓をお願いします。

Posted by: A士 | 2008.12.14 12:47 AM

A士さん>

おお、これはこれは。
こんな場末のブログにご来場いただき、ありがとうございます。

今月の28日か29日に、老舗のほうにお邪魔する予定です。
また買わせていただきますね。

Posted by: いで | 2008.12.14 11:43 PM

いでりん>
 んじゃワシの分も10冊くらい(゜O゜)☆\(^^;)

Posted by: みほり | 2008.12.19 03:55 PM

メリークリスマスです。

例の本、また五本を入れておきました。
12/24現在、19本の在庫があります。
カウンター後ろのタンスに置いてありますから、
購入する時はご遠慮なくオーナーに話してください。
店の方にも知らせておいたから、行けば何とかなるでしょう!

それでは、よろしくお願いします。

Posted by: A士 | 2008.12.24 10:01 PM

みほりさん>

えー?ホントに10冊買ってきちゃうよ?いいの?

A士さん>

あーどうも重ね重ねすいません。
29日に訪問することになりましたので、
その節はまとめて購入させていただきます。

Posted by: いで | 2008.12.25 11:46 PM

いでりん>
 フレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー

Posted by: みほり | 2008.12.30 12:26 AM

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