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2008.12.03

2008.11台湾旅行記・11/17 長栄海事博物館と士林夜市

 7時頃に起きて、いつものように宿の地下にある食堂で宿泊の仲間うちと軽く打ち合わせ。この日は取材も兼ねての訪台であるおじさんに、自分の撮った画像のコピーをメモリーカードで提供したり。本日帰国組のチェックアウト後の荷物は、フロントでも預かってもらえると思うが、一応安全のためワタシの部屋で預かっておくことになった。これが後でちょっとした問題となる。

 8時30分に宿の前に集合、台湾朋友のクルマ2台で長栄海事博物館へ。ここは、元国民党本部だったところで、建てて10年もしないうちに国民党が売却、海運を中心とする台湾の一大コンツェルン、エバーグリーン(長栄)グループが買収したもの。このうち1~5Fを、総帥である張栄発氏のコレクションを中心に、海洋関係の博物館として公開している。オープンが10月の7日だから、まだできたてのホヤホヤだ。場所は総統府まっ正面の一等地、こんな場所に本格的海洋博物館が出来たなんて、台北市民はホント幸せだと思う。
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 本来写真撮影は禁止となっているのだが、台湾朋友のおかげでVIP扱い。撮影も絵画展示をのぞいてOKという大盤振る舞いだ。エスコートしてくれのは課長の林さん。いかにもやり手といった感じのはつらつとしたキャリアウーマンだ。そして、関西風のイントネーションで話す、日本語世代の職員の方(お名前を失念)が通訳として同行してくれた。この方、昭和9年生まれとおっしゃったが、とてもそうは見えない若々しい方でびっくり! 我々訪台組のリーダーでもある、「最後の戦中派」おじさん(昭和20年4月生まれ)より10以上お年を召していらっしゃるとはとても思えない。末永くお元気でいてほしいものである。
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 コレクションのほうは圧巻の一言。我々の興味の対象は、船舶の歴史を模型でたどる展示がメインとなるが、個々の模型の出来は多少の玉石混淆があるものの、出来のよいものはまさにため息が出るほどすばらしい。ラジコンが組み込まれているモデルも少なからず見受けられた。ワタシの好きな潜水艦のコーナーもしっかり用意。有名どころの艦が並んでいる中、なぜか英ボーパス級の「シーライオン」(S-07)なんてマイナーな艦の模型があったりしてうれしかったり。戦闘艦については、全体にロイヤルネイビーの艦が多い印象だった。

 海洋絵画のコーナーも、価値のある作品がそろっており、ここだけでも1日かけてじっくり見たくなるほど。現物は宮内庁にあるという、大正天皇成人式の贈り物として描かれた連合艦隊出撃の図(下絵に水彩で色をつけたもの)は、富士をバックにバルチック艦隊迎撃に出撃していく艦隊をダイナミックに描いており、必見! このほかにも海と船に関する展示が超充実しているので、台北に行くことがあれば立ち寄ってソンはない。飛行機の時間があるので、ほんの2時間足らずの見学だったが、もっと見ていたかった。1Fにはレストランやミュージアムショップも入っているので、興味のあまりない人でも退屈しないかも。「長栄海事博物館」(ただし中国語と英語のみ)

      *** 

 見学後、空港にいかねばならないおじさん/みほりさん組と別れ、ワタシとなかさんは魔星さんともう一人の台湾模型家族メンバーの方(お名前失念! 失礼m(__)m)の4人で、メルビンの運転するクルマで有名な髭長魯肉飯店へ。ここは日本にも支店がある老舗で、いちばんうまいと台湾メンバーも太鼓判の店。魯肉飯大好きななかさんがぜひ行きたがっていた店だったりもする。

 それはいいんだが、2台のクルマが別行動をとりはじめたので、メルビンに、「いやそれマズいって! 2人の荷物がオレの部屋にあるんだから」と説明するが、拙い英語ゆえ、通じているんだかいないんだか。それでもメルビンは「OK!ノープロブレム!」といってくれたので気になりつつも席に着く。メルビンは所用のためそのままクルマでいずこかへ。

 とっころがぎっちょん、頼んだものが来るか来ないかのあたりで、メルビン再び登場、荷物が出せないという。・・・ああ、やっぱり(T_T) 博物館に行く前に説明をしとけばよかったなぁと思ったが後の祭り。すぐさまホテルに戻ろうとするが、まぁまぁと押しとどめられる。メシ食ってからでも大丈夫だと。気をつかってくれたらしい。

 しばらくしておじさん/みほりさん組のほうから連絡があり、事情を話したらホテルが特別にカギを開けてくれたらしい。 助かったぁと思う反面、セキュリティ的にそれってどうなのよ?とかもちょっと思ったり。結局、メルビンもまじえて5人でメシ。
 今度こそクルマで去っていくメルビンと別れ、MRTで忠孝新生站へ。台湾の秋葉原といわれる八徳路周辺を見に行くのだ。最初、自分ひとりで行こうと思っていたのだが、台湾朋友が案内してくれるという。ありがたや。どでかいショッピングセンターに生まれ変わったという、光華商場が楽しみだ。
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 駅の4番出口から、魔星さんの母校だという国立台北科技大の脇を抜け、新生南路を北上。八徳路と市民大道に挟まれたところに、生まれ変わった光華商場、その名も「光華デジタル新天地」があった。あまりに立派すぎて最初ぜんっぜん気がつかなかった。みかけは巨大なデパートっていうかモール。この中に電子関係のお店を中心に、古本屋やスポーツ洋品店など200店が入居。ファストフード店やレストランエリアもある、まさにアキバ系モールだ。

 とりあえず、いちばん上のレストラン街とその下の修理コーナーはパスして、売り場を上から下に攻めていくことに。中はアキバのラジ館のような感じでショップが並んでいると思えばいいが、通路が広く、歩きやすい。価格的には、メモリやHDDなどは、日本と同じか少々安い程度。爆安感はない。しかし、DVDソフトとなると話は別。日本のドラマのDVDが、正規品でも国内よりかなり安い価格で店頭に並んでおり、おつきあいしていただいたなかさんも大喜び。退屈なんじゃ?とか思っていたのでほっとした。最後に1Fに降りてきて、中庭のテラスでアイス食いながら休憩。その後、道のハス向かいにある新光華商場(DVDやマンガが中心)も探検、台湾朋友のガイドのおかげもあって、いやー、充実の時間ですた。

        ***

 MRTで忠孝復興に戻り(となりの駅だ)、ホテル前で魔星さんたちとは一旦お別れ。夜はなかさんの希望で士林の夜市を探検にいくのだが、それまでの間おつきあいいただくのは大変だし、一度解散にしようということに。荷物を置いてちょっと休んだ後、道の向かい側、太平洋そごう忠孝店へ。そごうは現在、バーゲンの真っ最中。ウチのひゃい犬さんから、5F子供服のイーダイ(偉大)コーナーに、なんかスヌーピーの小物でもないか見てきて~とのメールが入ったためだ。

 そごうの中はすげー人。コミケ時の有明並み(笑)エレベーター乗るのに15分待ちってなによ?(^^;) エスカレーターも長蛇の列なので、仕方なく階段で5Fまで。売り場の中程にイーダイのコーナーはあった。なかなかかわいいスヌものの服が並んでいるが、小物のたぐいは見当たらず、ガッカリ。160サイズならひゃい犬さんも着れるんだが、こうした高学年向きの服はいいのがないのだよな。

 そのままホテルに帰るのもつまんないので、そごう脇から大通り(忠孝東路)に出て、忠孝復興站から忠孝敦化站へ続く東區地下街をブラブラ。忠孝敦化站の手前で地上に上がり、敦化南路を北上、大安路あたりの裏道を見て回る。このへん、ガイドブックとかにはあんまり出てこないが、多くのお店が軒を連ねており、歩いているだけでも楽しい。市民大道へ出て、巨大モールである微風広場へ。これまたウインドウショッピング。地下スーパーのドリンク類は日本からの輸入物が多く、駐在員とかはうれしいだろうが、地元の珍しいものを探す旅行者にとってはあまり面白くない。復興南路を南下してホテルに戻る。所要1時間半ほどの散歩でしたん。

        ***

 宿に戻ってちょっとゆっくりしていると、そろそろ士林夜市に行く時間。魔星夫妻(奥さんはおめでただそう)たちといっしょにホテルの前でしばらく待っていると、車に乗った茶処Yさんとメルビンも到着、駐車場にクルマを入れてさあ出発~! MRTでおなじみ剣潭站へ。ホームから見える上が駐車場になってる建物が、士林美食街。食いもん中心の屋台の集合体だ。降りたホームでラルフさんたちとばったり。改札あたりで集合する予定だったらしいが、同じ電車だったのね(^^;)

 腹減ってるのでまずは美食街から攻めることに。ステーキからデザートまでなんでもあり。ぐるっと回ってアチコチから好きなモンを買ってきてOK。ちゃんと座るところもあるしね。どれもおいしそうで目移りしてしまう。やっぱりパハイヤミルクも飲むワタシなのであった。メシのあとはいよいよ夜市のメインストリートへ。いろんなモンあって楽しいなぁ。日本人率が異様に高いのもびっくり。いままで、ほとんど日本人なんかいないエリアを多く回ってきたからかもしれないが、雑踏の中で聞こえてくる日本語が逆に違和感だったり(笑)

 途中のゲーセンに面白いゲームが。日本にもよくある、ノックアウトゲームなんだが、キャラが台湾の有名政治家! 名前なんかはちょっと変えてあるけど、グラフィックはまんまで誰だか丸わかり。戦い方はまず、自分のキャラクターを選んで、対戦相手を決めると、対戦相手が自分のパンチでズタボロに・・・というものだった。なかさんがよくわからずプレイしたところ、自分が馬さん、そして相手が塾長センセイになってしまい、敬愛する塾長センセイを思いっきりやっつけるハメになって後悔することしきり。 しかしまぁ、こんなゲームは日本では考えられないこと。ある意味、台湾のほうが民主主義が進んでいるのかも?とか考えてしまったナリよ。

 ひととおり歩き回った後、有名なかき氷屋さんでひと休みしてから帰路へ。家が近い魔星夫妻、ラルフさんなどは駅のホームでお別れ。どうも長丁場のおつきあいありがとうございました。日本へ来たときはお返しにあっちこっち連れて行きますんで、楽しみにしてて下さい。

 明日は帰国日。なかさんと帰りのバスの算段をしていると、メルビンが空港まで乗せていってくれるという。最後の最後まで申し訳なし・・・。

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Comments

 ウリたちが帰った後でこんなおいしい事してるなんて・・・・・う、うらやましくなんかないんだからね!誤解しないでよね!(爆)

Posted by: みほり | 2008.12.03 at 05:06 PM

微風広場には自分も行きました。
地下2階の食料品売り場は日本製品が多く、旅行者にとっては有り難くない状態でした。
ですが天仁銘茶のお茶は、新光三越よりも2割ほどだと思いますが安く売られていたので、少々ゲットしてきました。

昼間のフリータイムは、台北駅の鉄道ショップで台湾鉄道の本を数冊(重いbearing)と、新光三越で親へのお土産(必須品weep)、台北駅内のセブンイレブンでは台湾総統府(旧台湾総督府)のペーパークラフト等々、お買い物三昧で毎度の散財しまくりでした。

買い物って楽しいですねぇ orz


>みほりさん
また一緒に行きましょう。
一発芸もおながいするニダ。

Posted by: なか | 2008.12.04 at 12:04 AM

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