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2009.04.01

台湾旅行2009年3月編その1~花粉症に悩まされつつ~

 今回の旅行は、例によって台湾各地を回る台湾海軍練習艦隊の一般公開日程が公表されたことに始まる。昨年は基隆と蘇澳の公開に出撃して大いにヒンシュクを振りまいた(!?)我々だったが、3月は台湾本土の西方50キロの距離にある、澎湖諸島は馬公軍港での公開が予定されているという。
 澎湖諸島は別名、”台湾のハワイ”ともいわれている風光明媚な観光地、馬公はまた旧帝国海軍の軍港として有名だったところ。これは旧軍の施設も何か残っているかも?と、軍事遺産好きのメンバーの血が騒ぐ。毎度お世話になっている台湾朋友にとっても未踏の地ということで、そんじゃレジャーを兼ねて一発行ってみべぇか? ということになった。
 このへん、ほとんど熱海あたりに温泉旅行に行くくらいの気軽さで決まってしまうのが恐ろしい(笑)

 ただ、旅行にあたっては個人的に大問題がある。おなじみ花粉症が真っ盛りであることだ。家にいるなら一日中ハナたらしながら仕事しててもいいわけだが、旅行ではそうはいかん上、鼻詰まっていると嗅覚がマヒして料理の味がよくわからない。せっかく食いモンがおいしい国に行くのに、コレは非常にクヤシい。
 この時期に外出するためにはまず朝起きたら軽く食べてクスリを飲んで風呂に入り、血管を拡張するとともに蒸気吸入で一旦鼻を通し、すかさず噴霧式外用薬を使用し、症状が収まるまで待つ--というプロセスが必要となる。これにだいたい1時間以上かかる。
 ここまでやっても、一旦クスリの効力が切れてしまうと、追加で飲んでもぜんぜん効いてくれない。だから夕方になるとだんだんと鼻水鼻づまりで苦しくなってきて、夕食の頃にはすっかりズルズルの状態となる(T_T) まったくもってヤッカイな話である。まぁ、そんな状態でも行くことには違いないんだが。

 台北までは中華航空の格安チケットを利用。コミコミ28180円。11月の訪台の時より1万くらい安い。ホントはキャセイがよかったのだが、高かったのだ。今回、行きはいつも通り14時過ぎの便だが、帰りの便が成田着21時近くと遅い。この時間だとすでにウチのほうに行く高速バス便はなく、NEXの最終のギリギリ、というところだったので、仕方なく前日夜にクルマで成田へ行き、ホテルの駐車場プランで宿泊することに。泊まりはエクセル東急だ。なんともゼイタクなようだが、駐車場だけ借りるのと2000円も違わないんだもん(^^;)

 3月12日、例によって朝の「儀式」の後、バイキング方式の朝食を堪能(んまかった)、部屋へ戻ってチェックアウトぎりぎりまでのんびりして、ホテルからは11時30分のシャトルバスで成田2タミへ。搭乗予定のCI017便はちょうど搭乗手続が開始したところ。同行の「なか」さんに電話をすると、すでに空港内、ということだったので、到着を待って二人でチェックイン。ワタシゃ通路側、なかさんは窓側好きなので、いっしょの方が都合がいいのだ。
 列に並んでいると、ちょうど手続きが終わったこれまた同行メンバーの桜と錨艦長を発見。荷物を預けてさっさと出国、いったんゲートを確認したのち、これまたメンバーのおじさんと合流、時間までカフェバーでうまくもないカルボと、なんかわからんノンアルコールカクテルという軽食食ってのんびり。しかし空港内は物価が高いなぁ。

A300

 搭乗機は台湾名産フルーツの特別塗装をしたA300。当然写真撮りましたよ(笑)なかさんと二人、それぞれ窓際と通路側の希望席をゲットしたが、そこは主翼の上。景色が見たいなかさんには残念な配置となった。離陸はほぼオンタイムで、まぁこともなく。機内食を食ってクスリを飲むが、やっぱり効かないんだよなぁ(涙)鼻ズルズル状態での台湾入国となった。おまけに偏西風強くて30分くらい到着が遅れてるし。
 日本からの入国の場合は大体ほとんどイミグレはスムーズなんだが、この日は到着客が多く、ちょっと時間がかかる。それでも10分ほど並んだだけで全員が入国完了。バゲッジもスムーズに出・・・と、思ったらなかさんの荷物だけなかなか出て来ずにやきもき。お約束の「ひでぇ、コレだよ」とのぼやきが口をついて出る。

 おじさんにリムジンバスのキップ購入をお願いして、ワタシと艦長は窓口で両替。ところが、この日はよほど両替が多かったのか、高額紙幣が品切れで、大した額を両替したわけでもないのにサイフの中はパンパンに。おまけにおじさんが、「あと3分でバス出るよ」と呼びにきて焦る焦る(^^;) スーツケースを引いてバス乗り場までダッシュ! 気のいいおばちゃんドライバーが待っててくれて、「ダイジョブダイジョブ」と片言の日本語で歓迎してくれた。
 んで、おじさんが取ってくださったバスというのが「飛狗」(^^;)(^^;) わはー、まただよ。でも、このバスはシートがベタベタしてないなぁ。ポツポツと雨が落ちてくるような天気の中、渋滞もなくバスは台北市内へ。半分ウトウトしてたんだが、市民大道かなんかの高架の上で車体がスキッドするほどの急ブレーキに見舞われる。幸い何事もなかったようだが、さすが飛狗、やってくれます。
 やがて見慣れた町並みが見え始めて、バスは忠孝復興の駅近くにさしかかる。いつもの頂好スーパーの前を通り越し、そろそろだねー、なんて話したとたんバスが停車。なーんとバス停付近が工事中でけっこー手前で下ろされてしまった。5分ほど歩いておなじみ、元ラブホのデジャビュ・ホテル(喬合大飯店)へ。すっかり定宿になっちゃったなー。
 台湾メンバーと合流する予定だったが、まだ到着していなかったので、とりあえずチェックイン。ワタシは505号室。ガラス張りバスルームとかじゃなく、ダブルベッドの部屋で1泊2160元(約6300円)。まぁこんなものでしょ。

Dja1

LANのジャックがどこにあるかわからなくて探し回ったら、液晶テレビの下に発見。コネクタ差し込むのにエラい苦労した。

Dja2

 それぞれが荷物を部屋に運び込んだあたりで、台湾模型家族(Model Family)のラルフさんと黄さんが到着。再会を喜び合うとともにおじさんの部屋でお土産交換大会。しばらくすると魔星さん夫妻もバイクに乗って登場。奥さんは5月に出産予定でお腹が大きいのに、バイクで大丈夫なのかとちょっと心配になってしまう。
 名古屋からのフライトで合流予定のY@茶処さんと、ベテランモデルのメルビンはまだ到着していなかったが、とりあえずいつもの太平洋そごう地下にある鼎泰豊へ。いつものように待ち時間があったので、この間に同じフロアにあるジューススタンド、「檸檬樹」で今回初のパパイヤミルク。

Lemon

うーん、うまくないぞ(T_T) 鼎泰豊の食事はいつもの通りおいしく、粒揃いでサービス満点の女店員もあいかわらず。1時間ほどするとYさんとメルビンが合流、これで今回の遠征のメンバーはすべて揃ったこととなる。

Tin

 食事後、すでに時計は午後9時を回っていたが、夜の遅い台湾のこと、まだまだ宵の口状態。模型店も11時くらいまでやっているということだったので、なかさんと二人でMRTに乗って龍山寺へ。ここの3番出口を出て左へ。変形交差点を渡った先が老舗模型店こと吉欣模型専売店だ。うちのブログにもよくコメントを下さるA士さんの著作が販売されているので、今回はこれの購入が目的。時間が遅かったからか、ご主人ではなく息子さんのような若い方がカウンターにいらしたが、A士さんの「狐仙漫話」はお取り置き状態の本をすぐに発見(ご配慮ありがとうございます)。無事購入するとともに、日本からのお土産本を渡してくれるようにお願いしておいた(翻訳文書いた紙貼っといた)。なかさんはエッチングを中心に買い込んでいた。
 模型屋のあとは10分ほど歩いて、24時間営業のカルフール(家楽福)へ。飲み物や小物などをこまごまと。花粉症のため、ホテルの朝食会場にいくのはちょっとつらかったので、朝飯がわりに500ccのヨーグルトドリンクとパックのパパイヤミルクを買う。西門町まで歩いて、そこからMRTに乗り、ホテルのある忠孝復興を通り越して忠孝敦化まで行く。ここにはこれまた24時間営業の誠品書店があるのだ。
 誠品書店はなんか、昼の行ったときより混んでる。近くの予備校帰りの学生とかが寄り込むらしい。なかさんをミリタリー誌のコーナーに案内し、自分はひゃい犬さんに頼まれた現地の漫画単行本を探しに。幸い2冊ともすぐに見つかり、購入。なかさんもミリタリー誌中心にこれまたお買い物。大漁だったようだ。アニメ誌のコーナーには「自宅警備員」のジャケットを着たお客さんがいて、なかさんと二人で大受けだった。
 そんなことをしていたらすでに午前0時。MRTの終電が出る時間だ。急げば間に合いそうだし、どうするか迷ったが、どうせ1駅なので歩いて帰る。そろそろ人通りの絶えた道を二人でてけてけ。こんなとき、治安のいい国はすばらしい。部屋へ帰り着いて、ちょっとネットにつないでたら2時を回っていた。明日は夕方まで台北市内観光、そして夕方には市内の松山空港から初の離島、澎湖諸島に向けて出発だ。

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Comments

 日本ですら見た事無いのに台湾で自宅警備員ジャケットですか!(爆)何と言うか、行動力は台湾の方が素晴らしいです(^ω^;)

Posted by: みほり | 2009.04.01 at 05:18 PM

台湾に到着したその日から深夜まで同行していただき謝謝です。

誠品書店、良かったですよ。
帰国日にもう一度行ってきてしまったほどです
その甲斐?あって、帰りの荷物が重いことcoldsweats01

Posted by: なか | 2009.04.02 at 10:34 PM

みほりさん>

本文にも書いてますが、ちょうど若い人たちが溜まる時間帯だったようで、ヲタな人もいっぱいいたようです。・・ってワタシらも同類ですが(笑)

なかさん>

いえいえ、どのみち行きたいところはほぼ一緒だったわけですし。帰りの飛行機、荷物重量でひっかからなくてよかったですね(^^;)(^^;)

Posted by: いで | 2009.04.03 at 07:22 PM

突然1年も前のブログにお邪魔してすみません。
今度台北に行くのですが、交通面とかを考えて「喬合大飯店」への宿泊を考えており、検索をしたらこちらのブログを見つけました。
定宿とされていらっしゃるようで、もしよければお教え下さい。
agodaなどのホテル予約サイトには白い建物の写真が載っているのですが、実際にGoogle Mapで住所を入力しストリートビューで現場の写真を見ると茶色い普通のビルに「喬合大飯店」と書かれているだけなのです。
白いホテルのような建物、茶色いビルのような建物、実際のデジャブホテルはどちらが正しいのでしょうか?

Posted by: 突然すみません! | 2010.08.16 at 01:29 PM

突然すみません!さん>

agodaのサイトに行ってみてみました。
これは裏の公園側から見た景色ですね。
喬合大飯店はちょっと複雑なつくりで、
表通り側と裏通り側、2館の建物が複合したようになっているのです。(もちろん内部ではつながっています)
ですから、この場合どちらも正解ということになると思います。

Posted by: いで | 2010.08.18 at 12:59 AM

いでさん、さっそくのお返事をありがとうございます。
疑問が一発で解決しました!

表と裏の建物があまりに違うものですから、まさか同じホテルとは思いませんでした。
白い建物をイメージして実際に行ってみて茶色いビルのような建物だったらショックですから…どうにか調べてみようと思ったのです。
ホテルにメールしたのですが、「ホテルのホームページを見てくれ」という返事しか来ず、ホテルのサイトには外観写真が載ってないし…
ご迷惑かと思いましたがこちらにお邪魔させていただいた次第です。

このホテルの情報があまり多くないものですから、いでさんのように実体験を含む情報をブログで紹介してくださる方がいらしてとても助かります♪

本当にありがとうございました!

Posted by: 突然すみません! | 2010.08.18 at 10:04 AM

突然すみません! さん>

いえいえ、お役に立ててよかったです。
どうか台北滞在、楽しんできてください。

Posted by: いで | 2010.08.18 at 11:55 PM

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